ミャンマーに日系「お手ごろ」ホテルの開業相次ぐ
日本のビジネスホテルチェーンのスーパーホテルが、11月中旬にもヤンゴンのカバエパゴダロードにオープンする。屋上にシュエダゴンパゴダが見える露天風呂を設置。日本水準のサービスで、日本人ビジネスマンの出張需要を取り込む。価格は100ドル程度となるとみられる。
ヤンゴンへの出張者が増えている一方で、外国人が快適に泊まれる手ごろなホテルは少なく、旺盛な需要が見込めることから日系ホテルの進出が続いている。9月には、日本企業などが手掛ける「ヤマホテル」がダウンダウンに開業。数人で部屋をシェアするドミトリーも設置して、費用を節約したい旅行者らの利用を当て込んでいる。