外貨両替への利便性を高めるため、外貨両替ができるATMの設置が今年度中に都市部で進められることがわかった。
5月15日に開かれた下院議会で、中央銀行のセ・アウン副総裁は「一部の民間銀行は、外貨両替ができるATMを今年度中に設置する。ヤンゴン市とマンダレー市の中心部に設置予定で、2016年の水祭りまでには使えるようになるはずだ」と答弁。その上で「カンボーザー銀行、コーポラティブ銀行(CB銀行)、エーヤワディー銀行は空港・シュエダゴンパゴダ・ショッピングセンターに両替カウンターを開設すると聞いている。中央銀行としても、次の水祭りを目途に主要地域に銀行向けの両替カウンター、および企業向けの両替カウンターを順次設置するため、協議を行ってゆく」と述べた。