ミャンマー中央銀行が民間銀行に対しクレジットカードの発行を許可したことを、ミャンマー・ペイメント・ユニオン(MPU)のゾーリン・トゥッCEOが明らかにした。
同CEOは「各民間銀行で発行するための態勢が整えば、クレジットカードを発行できる。しかし、その前に民間銀行は中央銀行に対して事業計画や手続きの詳細を提出する必要がある」と語った。
また、カンボーザ銀行のタンルイン相談役は「クレジットカードのシステムを実現するには利用者の信用情報を調査する信用調査機関を先に立ち上げる必要がある。利用者の信用度を調査しないでクレジットカードを発行することはできない。」とコメントした。
ミャンマー国内では2000年ごろからクレジットカードが発行開始されたが、2003年の金融危機の際に中止された。