アメリカでのビジネスは、小切手での支払いおよび集金がメインです。銀行でチェッキング(小切手)口座がなければほとんどビジネスができない、といっても過言ではありません。
会社が銀行口座を開く場合は、会社の連邦雇用者番号、役員(Officer)の誰かが記載されている議事録などの書類を持って役員本人が銀行に出向けば、その場で口座を開くことができます。
ただし会社の情報が州の Website に登録されていることが条件となりますので、タイミングによっては会社の設立から 1 週間ほど待たなくてはいけないこともあります。
役員が日本にいる場合などは、郵送などでの開設手続きとなりますので時間がかかります。
また口座開設の基準は銀行によっても異なります。
小切手のサイナー(署名者)は必ずしも役員である必要はありません。役員により指定された人であれば誰でもなれます。
小切手は簡単に作れます。銀行でなくても印刷業者に依頼することも可能です。
小切手をオーダーする場合はいくつかの種類があります(携帯用、カーボンコピーが着いているもの、会計ソフトから印刷できるように形式が合わせてあるものなど)ので、最適なものを選んでオーダーをしましょう。
アメリカの会社設立に関して、具体的なご質問などございましたら、下記より専門家へのお問合せが可能です。
→アメリカで会社設立 (法人設立) する手順まとめ