2014年07月02日
ウェディングプロデュース・レストラン運営のノバレーゼが、韓国第2の都市釜山市で、高級和食店「MITAKI」を7月1日に開業したというニュースです。
同社が韓国にレストランを出店するのは、2013年5月にソウルに開業したイタリア料理店「セラフィーナ ニューヨーク ハプチョン」に次ぐ2店舗目で、和食店では初めてのこと。運営は同社100%出資の現地法人「㈱ノバレーゼコリア」が行い、料理長と店舗マネージャーを日本から派遣し、料理とサービスともに日本式の質の高いものを提供する。
釜山市海雲台区は20代後半から40代前半の大人が通う高級レストランの多い現地人の人気のエリアで、なかでも今回の新しい店舗は海に面した高台のビル最上階5階(244㎡)と4階(286㎡)のフロア全体を賃借し、営業。
高級感や贅沢感を演出した店内の4階カウンターでは、にぎり寿司と天ぷらを、同階の和風個室では高級懐石料理を提供、5階は鉄板焼きとダイニングバーにしており、各階で異なった業態及び内装コンセプトにすることで、来店を促しリピート率の向上を狙う。
客単価はランチ3500〜5000円、ディナー15000円〜25000円を予定しており、最高級のフィレやサーロインなど厳選した日本の高級食材を使うほか、魚介類専門市場として韓国一の規模を誇る近くのチャガルチ市場で海鮮を仕入れるなど、港町釜山の地の利も生かした贅沢な料理を提供するということです。