ラオスの国土面積は約24万㎢で人口は約650万人です。日本約60%の国土面積に千葉県くらいの人口をもった国と表現するとイメージがつきやすいでしょうか。
首都はビエンチャンで人口の約半分くらいを占めるラオ族を中心に49の民族が暮らしている国になります。公用語はラオス語で仏教徒の国です。
1975年に成立したラオス人民民主共和国ですが、1986年ほどから着手した経済改革によって、少しずつではありますが市場経済の導入や開放経済政策を推進してきた経緯があります。近年には外国投資の促進による経済発展の加速を目指しており、投資環境の改善に積極的に取り組んでいます。
以前には人口の80%が農業を行ないGDPの40%以上を占めていた時期もあったそうです。現在は大きく様変わりをしており、外資の投資も金融や小売り、サービス部門に波及をし、天然資源等のエネルギーなども成長の起爆剤となっているようで、GDPの構成もサービス産業(37.1%)、建設を含む製造業 (31.3%)、農林業(26.0%)と大きな変化を見せています。
最低賃金の安さに加えて、経済特区の整備も徐々に進んでいるため外資企業の清算拠点として注目を集めている国です。
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