基本的には、ミャンマー人は教育水準が高いと言われています。
寡黙で勤勉で真面目という印象もあり、これらは仏教への信仰心が強いためとも言われています。また、自然災害の際には日本人と同様にお互いを助け合う精神があるようで、日本人との親和性はとても高いと言っても良いでしょう。
一方で、諦めが早く、チームワークにかけるとも言われることがあります。また突発的な物事に対しての対応力が乏しい傾向もあるようです。
例えばマニュアルやルール化が容易な仕事内容については安心して任せられる反面、創造性や適応力などが求められる個々人の裁量の大きな仕事などの場合には、組織力や業務フローにおいてクオリティコントロールをする必要が発生する点は念頭に入れておく必要があるでしょう。
採用面接の際には、仕事に対する価値観や仕事を通じて達成したい目標のようなものが確認できる質問などを用意しておくのが良いでしょう。一つ注意点としては、あくまでも本人がどう思っているのか?を確認する質問であって、日本人が日本人に求めるレベルの回答を期待してはいけないということです。労務管理についても同様で、社内のルールを明確にしておくことが望ましいです。
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ヤッパン号を運営するIshinSG代表が応える「アジア進出相談会」