製造業の場合、一般的な平均賃金(月額)は、
一般工職で$239、中堅技術者で$433、課長クラスで$1,057と言われています。
非製造業の一般職は$423、課長クラスは$1,245、
店舗スタッフ(アパレル)は$173、
店舗スタッフ(飲食)は$129が一般的なようです。
なお、インドネシアの法定最低賃金は月額$226と定められています。
また、名目賃金上昇率は、
2009年:10.0%、2010年:4.5%、2011年:15.4%、2012年:18.5%となっております。
また、地域別の最低賃金(ルピア)の推移は以下の通りです。
・ジャカルタ首都特別州:2,200,000ルピア(前年比43.9%UP)
・西ジャワ州(ブカシ県):2,002,000ルピア(前年比34.2%UP)
・中ジャワ州(スラマン市):1,209,100ルピア(前年比22.0%UP)
・東ジャワ州(スラバヤ市):1,740,000ルピア(前年比38.4%UP)
・バンテン州:1,042,000ルピア(前年比12.3%UP)
・北スマトラ州:1,375,000ルピア(前年比14.6%UP)
・南スラウェシ州:1,440,000ルピア(前年比20.0%UP)
全ての対象州において2桁台での上昇となっております。
そして、インドネシア国内の政治情勢も相俟って、
この傾向はしばらくの間は続くものと予想されます。
人的コストはじめ進出時のコストはその他にも多くございます。
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