日系企業のマレーシア支店設立は金融機関の場合を除いて、現地法人同様にCCM(Companies Commissions of Malaysia)にて行ないます。
設立の流れについても基本的には大枠同様になっているようです。
1. 支店名の使用許可をCCMから取得
2. 必要な書類を揃えて、登記料と共に提出CCMに提出をし登記証書を獲得
という流れになっております。
現地法人との違いとして、「エージェント」と呼ばれる現地居住者の選任が必要になるようです。
エージェントの役割は、支店登記を行なう日本企業の代理人として書類の受取りや関係各所からの通知の受理をすることとなっています。
この「エージェント」を選任は必須条件となっており、登記の際にCCMに提出する必要書類にもエージェントに関する書類が含まれております。
また、このエージェントはマレーシア会社法に関する違反について全ての責任を負うことになるため注意が必要です。
支店設立に必要となる具体的な書類のリストや流れ、また登記後の義務などについて、また、会社設立に関する具体的なご質問ございましたら、こちらから専門家へのお問合せが可能です。
→マレーシアで会社設立 (法人設立) する手順まとめ
なお、弊社では以下のような個別ご相談会も随時、開催しております。ぜひお気軽にご相談ください。
ヤッパン号を運営するIshinSG代表が応える「アジア進出相談会」
マレーシア支店の登記手続について教えてください。
ISHIN SG 永井貴之
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