マレーシアの首都はクアラルンプールです。
マレーシアのこれまでの発展の基礎は2020年に先進国入りを目指す構想を掲げた長期期計画をベースに行なわれています。リーマンショックの影響は大きく受けた物の外貨規制緩和などを導入して大型の海外直接投資を誘致するなど着実に景気回復をしてきました。
インフレ率も安定しており、2012年度の消費者物価指数上昇は1.7%に留まっています。名目GDPは約3,000億ドルとのことですので、単純な数字比較だけであれば日本の約5%ほどの規模、一人当たりGDPは約10,500ドル弱と日本の約20%程になります。
このように記載をすると、小さい市場と思われるかもしれませんが、一人当たりGDPは、ASEAN諸国でいうと特殊なシンガポールとブルネイを除き、最も豊かな国と表現することが出来ます。
海外製造工場への電子部品供給基地という姿もあるマレーシアですが、所得水準も高くなり同時に人口も3000万人に満たない現状においては、労働コストは他の周辺諸国よりも高くなっている状況は否定できない事実で、今後の国としての舵取りに注視して行く必要がありそうです。
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→海外で販路を開拓する方法まとめ
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