中国の外資規制については、ここで述べられほど簡単な話ではなく多種多様な形でその規制の枠が設けられています。
例えば、2004年に投資禁止リストが作られており、これは工商投資分野の重複を避けるための対策として知られております。対象になっている業種は主に不動産業に対して適用されているようです。
2012年1月30日には外国投資産業指導目録によって禁止・制限される業種が定められました。禁止・制限されている主な業種としては、製造業や不動産業、サービス業などが主だって適用されています。出資金の外資の割合、登録資本の金額、設立の地理的な制限などが業種ごとによって定められているので注意しておかなくてはなりません。
このように業種によって細かく外資規制が敷かれているため、貴社がどの業種に属しているかによって外資規制の内容も異なってきます。もしご不安な点があるようでしたら、一度貴社の進出検討内容の詳細について当社にご相談ください。外資規制の詳細について、適切なアドバイスをさせていただくことが出来るかと存じます。
中国の会社設立に関して、具体的なご質問などございましたら、下記より専門家へのお問合せが可能です。
→中国で会社設立 (法人設立) する手順まとめ
なお、弊社では以下のような個別ご相談会も随時、開催しております。ぜひお気軽にご相談ください。
ヤッパン号を運営するIshinSG代表が応える「アジア進出相談会」