2014年03月25日
23日、サトリーウィッタヤー第2学校の学生ら30人は飲料大手「イチタン」が運営するトンロー・ソイ10の「らーめんチャンピオンズ」を訪れ、同社のタン社長に、オランダで開かれるマーチングコンテストの参加費の助成を求めた。タン社長は、学生らの要望を聞き入れ、310万バーツを貸与した。
学生らは、3月25日にオランダで開かれる国際マーチングコンテストへの参加費がなく、当初、タイ教育省に940万バーツの助成を求めたものの同省からの返答はなく、タン社長を頼った。
教育省は「複数の学校から依頼があり、予算の手続きが間に合わず返答ができなかった」と釈明。また、今回の件に対し、タン社長は「これで最後にしましょう。私は政府機関ではないのですから」と話した。
(23日=サヌック、25日=タイラット)
ニュース提供元:週刊WISE